コンタクトレンズを眼にフィットさせるポイント

コンタクトレンズは医療機器になり、その高度な技術でレンズを作っています。
だからこそ、レンズの素材やデザインで視力の出方を調整出来るのです。また、フィット度合いもそれぞれ変わると言って良いでしょう。

 

また、違うメーカーならもちろんですが、同じメーカーであっても種類により自分の眼に合うかどうか変わってきます。

 

だからこそ、自分の眼の形状や健康状態をしっかりと診てくれる眼科医の診断を基に処方してもらう事が必要となってくるのです。

 

コンタクトレンズが眼にフィットする為のポイントを挙げてみたいと思います。

 

先ずは自分の眼にフィットするかどうかを大きく左右するベースカーブです。ベースカーブとはコンタクトレンズの内側のカーブの事を指しています。直接眼に触れる部分になりますので、ベースカーブによってフィット感が大分違ってきます。ソフトの場合は素材自体が柔らかいのでそこまで気にする必要はありませんが、ハードの場合は硬いですので、大きなポイントとなると言えそうです。

 

次に視力を矯正する為に絶対的に欠かせない、レンズの度数です。レンズの屈折度合いで調整をしていきます。近視を矯正する度数(S)と乱視を矯正する度数(C)で表示されます。

 

次にレンズのデザインです。大きさや厚みはかなりフィット感に影響を出す物です。同じ度数であってもメーカーやレンズの種類によってかなりフィット感が変わってきますので実際に着けてみて違いを感じて貰えれば良いでしょう。